News:ニュース速報 2001年9月4日 07:31 PM 更新

アイドス,国内コンシューマ向けゲームソフト市場に参入

 アイドス・インタラクティブは9月4日,国内の家庭用ゲーム機向けゲームソフト市場に参入すると発表した。まず第1弾としてプレイステーション用ソフトを11月に発売する。

 同社は英EIDOSの日本法人。代表作の「トゥームレイダー」シリーズは世界累計2400万本を出荷,ハリウッドによる映画化も実現した人気シリーズだ。日本法人は1998年7月に設立され,PC用ゲームのローカライズと販売を担当してきた。

 家庭用ゲーム機向けソフト事業では,「トゥームレイダー」シリーズなどのライセンス販売を手がけてきたが,「世界有数のゲーム市場に積極的に参入することで世界的ゲームソフト会社を目指す」(同社)として家庭用ゲーム機ソフトの自社販売に踏み切った。

 11月に発売するのは,“シネマティック・サイエンス・スリラーゲーム”の「へリックス フェアエフェクト」。人類をおそった奇病の治療法を解明するために旅立った4人の冒険を3Dグラフィックで体験する内容だ。

 今後は海外作品のローカライズに加え,日本法人でもオリジナルのゲーム開発を行い,世界に向けて販売していく考えだ。

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