News:ニュース速報 | 2001年9月10日 02:00 PM 更新 |
日立製作所は9月10日,書き込みスピードを高速化した「マルチメディアカード高速シリーズ」を発表した。
128Mバイト/64Mバイト/32Mバイト/16Mバイトの4タイプをラインアップした。2個以上のメモリに同時に書き込むインターリーブ処理の採用(128Mバイト/64Mバイトタイプ)や新開発の高速フラッシュメモリの搭載,書き込みロジックの改良により高速化を図った。128Mバイト/64Mバイトタイプは従来比約6倍の2.0Mバイト/秒,従来比約3倍の32Mバイト/16Mバイトタイプは1.0Mバイト/秒に向上しているという。読み出し速度は全タイプとも1.7Mバイト/秒。
またMMCA(Multi Media Card Association)が規格化した「System Specification Version3.1」に対応,SPI(Serial Peripheral Interface)モードでも高速なマルチブロック書き込みができるようになった。
オープン価格。サンプル出荷は64Mバイト/32Mバイト/16Mバイトタイプが9月11日から,128Mバイトタイプが10月1日から。
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