News:ニュース速報 2001年9月13日 03:06 PM 更新

オリンパス,500万画素フラッグシップ機などデジカメ3機種発表

 オリンパス光学工業は9月13日,デジタルカメラ3機種を発表した。500万画素CCDを搭載したフラッグシップモデル「CAMEDIA E-20」(22万円)と,400万画素CCD搭載モデルとしては世界最小レベルの「CAMEDIA C-40」(9万9800円),人気エントリーモデルを200万画素CCDにグレードアップした「CAMEDIA C-2」(4万2000円)。

 E-20は昨年10月に発売した「E-10」の上位機種。2/3型500万画素CCDと大口径4倍ズームレンズを採用。CCDからのデータ読み出しはインタレースとプログレッシブの両方を選択できる「IS/PSハイブリッドスキャン」方式を採用した。ただしプログレッシブの場合は250万画素相当となる。11月中旬発売。

 C-40 Zoomは87(幅)×68.5(高さ)×43.5(奥行き)ミリ,重さ190gとコンパクトな400万画素クラス機。1/1.8型395万画素(総画素数413万画素)CCDと2.8倍ズームレンズを搭載。撮影シーンに合わせて10種類のモードを選択できる「モードダイヤル」を採用して操作性を向上させたほか,長時間露光時のノイズリダクション機能,768万画素相当での出力が可能な「プリント拡大機能」も装備した。10月19日発売。

 C-2は,130万画素機の前機種「C-1」からCCDなどのスペックを向上させたエントリーモデル。1/2.7型196万画素CCD(総画素数214万画素)と35mmカメラ換算で36mm相当の単焦点レンズを採用。内部回路の改善により電池寿命が大幅に向上し,リチウム電池使用時で連続撮影時で5000枚以上の記録が可能としている。またボタン操作へのレスポンス速度をアップ,操作感を向上させている。9月28日発売。

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