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2001年9月18日　07:39 PM 更新

日本HP，個人向けインクジェットプリンタ新製品を発表

　日本ヒューレット・パッカードは9月18日，個人向けインクジェットプリンタのラインアップを一新，新製品4機種を一斉に発表した。各機種で高速化・普通紙プリントでの高画質化などを図ったほか，自動両面印刷機能や液晶ディスプレイを搭載したハイエンド機種も登場した。4機種とも10月13日発売。

　ハイエンド機種「hp cp1160」は最高2400dpiに対応。自動両面印刷機能を標準で搭載したほか，本体前面の液晶ディスプレイでインク残量などを確認できる。印刷速度はモノクロ17枚／分，カラー16枚／分。最小インクドロップサイズは従来の5ピコリットルから4ピコリットルに，ノズル数は708から1068に，ドロップ周波数は18KHzから36KHzにそれぞれ向上させ，高画質化と高速化を図った。USB2.0による高速データ転送もサポートする。給排紙を前面から行える点も特徴だ。6万9800円。

　「hp deskjet948c」は2400dpi，モノクロ12万／分，カラー10／分のミドルレンジモデル。オプションで自動両面印刷にも対応する。USB2.0もサポート。3万7800円。

　「hp deskjet845c」はエントリーモデルで，印刷解像度は1200dpi，印刷速度はモノクロ17／分，カラー13枚／分。USB2.0に対応する。2万2800円。

　「hp photosmat1315」はデジタルカメラの画像を直接印刷できる。メモリースティックとスマートメディア，コンパクトフラッシュの各スロットを備えたほか，2.5型カラー液晶ディスプレイを見ながら画像調整も行える。印刷解像度は2400dpi，印刷速度はモノクロ17枚／分，カラー13枚／分。自動両面印刷にオプションで対応する。インタフェースはパラレルとUSBだが，USB2.0には非対応。6万9800円。

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