News:ニュース速報 | 2001年9月20日 08:09 PM 更新 |
沖電気工業は,電子メール本文の要点を自動的に抽出,編集して送信してくれる「早解メール」サーバを10月1日に発売する。
同社が持つ自然言語処理技術を活用した。受信した電子メールのあいさつ文や末文など,メールの内容とは直接関係ない部分を省いた上で編集し直し,指定したメールアドレスに転送する。おおむね3分の1程度に本文を短くできるため,携帯電話やPDAで受信する場合でもストレスなくメールを読め,通信料金の節約にもなる。全文を読みたい場合は端末から指示すれば送信してくれる。
同サーバは社内イントラネット上に設置,メールサーバと連動させて利用する。ユーザーはPCなどの端末から,圧縮サイズや転送設定などを指定できる。価格は94万円から。初年度100台の販売が目標。
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