News:ニュース速報 | 2001年10月3日 04:07 PM 更新 |
日本アイ・ビー・エム(IBM)は10月3日,Pentium 4搭載デスクトップとしては世界最小クラスとなる「NetVista M41 Slim」を発表した。Pentium III/1GHzモデルとCeleron/950MHzモデルと合わせ,全11モデルをラインアップ。Pentium 4モデルのIBMダイレクト価格は17万円から。10月19日から出荷する。
コンポーネント配置の工夫や廃熱が効果的に行える内部設計により,92(幅)×260(奥行き)×315(高さ)ミリ,重さ5.4〜5.6キロ,容積約7500ccとPentium 4デスクトップとしては世界最小クラスの省スペース性を実現した。熱排出口を本体上部(縦置き時)に配置し,対面座席が多い日本のオフィス環境にも配慮した。ファンスピードなどはシステム状態や周囲の環境に合わせて自動制御している。
サーバから複数のクライアントにソフトを自動インストールできる管理ツール「LCCM」などもサポートする。コントロールまた暗号化計算をサポートする独自チップも搭載した(Pentium 4モデルのみ)。
Pentium 4/1.6GHzと128MバイトSDRAM,40GバイトHDD,CD-ROMドライブ,Windows 98 SEの構成でIBMダイレクト価格は17万円。Pentium 4/2GHz,256MバイトSDRAM,40GバイトHDD,CD-R/RWドライブ,Windows 2000の構成で24万5000円。
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