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2001年10月9日　03:29 PM 更新

今度は「めんこ」が復活だ　しかも「ときメモ」

　コナミは10月9日，「めんこ」を現代風にアレンジした「めんこスタジアム」を11月22日に発売すると発表した。ベーゴマのリバイバル版がヒットするなど，「子供たちの遊びが“アナログ回帰”する傾向をとらえた」（同社）。

（C）2001 KONAMI

　基本ルールは従来のめんこ遊びと同じで，相手のめんこをめくり合って勝敗を競う。「21世紀の遊びとして新たにデザイン」（同社）しためんこスタジアムでは，長方形のカードにプラスティック製専用プロテクターを装着するのがポイント。めんこの重さと面積が大きくなることで衝撃や風圧がパワーアップ。「より迫力的な“現代風”めんこバトルを実現した」（同社）という。プロテクターのおかげでめんこも傷まないで済む。

　オールドファンにとって，めんこの絵柄といえば“スーパーヒーロー”だったり“こわい怪獣”だったり“最新のブルートレイン”だったりしたが，21世紀のめんこは「ときめきメモリアル」なのだ。

　第1弾はときメモシリーズ，「幻想水滸伝」「メタルギアソリッド」のキャラを集めた「コナミ」パックと，週刊少年マガジン連載の「RAVE」パック，スポーツバラエティ番組「筋肉番付」（TBS系列）で放映された場面をピックアップした「筋肉番付」パックの3種類が発売される。今後はスポーツ選手や人気アニメなど，2カ月ごとに5タイトルずつ追加していく予定だ。

　スターターセットはめんこ3パック（1パック5枚入り）と専用プロテクター10枚，競技板となる「スタジアム」がセットになって2980円。追加パックは1パック200円。

　同社は「お父さんと子どもが世代を越えて熱いバトルを繰り広げる新しいコミュニケーションの場に」と期待をかける。“大きなお友だち”も「ときメモ」めんこで熱くコミュニケーションしそうだが──。

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