News:ニュース速報 2001年11月6日 04:48 PM 更新

親指シフト対応「OASYS」「Japanist」最新版

 富士通は11月6日,ワープロソフト「OASYS 2002」と日本語入力ソフト「Japanist 2002」を発表した。Windows対応。

 OASYSは富士通のワープロ専用機と文書データに互換性がある日本語ワープロソフト。新バージョンでは,約750種類のサンプルを選んで文書を作成できる「OASYSかんたんサンプル機能」を搭載。また106/109日本語キーボードで親指シフト入力が行える「親指シフトエミュレーション」機能を搭載している。2万5000円。

 Japanistの特徴は予測入力機能を搭載する点。一度確定した単語は,読みの先頭2文字を入力することでリストアップしてくれるため,入力作業を省力化してくれる。さらに予測文字列は既存の文書から自動的に読み込んで登録してくれる機能も持つ。「他社製IMEと比べ250%の入力生産効率」(同社)という。

 また入力した文字をクリップアートに“変換”してくれる機能も搭載。「ぱそこん」と打ち込むと,PCのクリップアートを文書に挿入できる。入力した文字列をネット上の検索エンジンで検索してくれる機能や,「わーど」「えくせる」などの文字入力でソフトを起動する機能も搭載した。親指シフトエミュレーション機能も備えている。5800円。

 また親指シフト対応のUSBキーボードをオプションで発売する。

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