News:ニュース速報 | 2001年11月13日 06:05 PM 更新 |
松下電器産業と米OpenTVは11月13日,インターネットとデジタル放送の両方でコンテンツを閲覧できるWebブラウザを共同で開発すると発表した。ブラウザは,松下などが進める蓄積型データ放送サービス「ep」向けセットトップボックスに採用する予定。
BSデジタル放送などで利用されるマークアップ言語「BML」と,HTMLの両方をブラウジングできる統合ブラウザを共同で開発。BSデジタルや110度CSデジタル,インターネットで提供されるコンテンツを,リモコンを使ってTVで閲覧できるようになる。HTMLはHTML4.0とJavaScript,CSSに対応,セキュリティ機能としてSSLとTLSも組み込む。
epは来春のサービス開始を計画しており,ブラウザは2002年3月までにメーカー向けに供給する。米双方向TVシステム大手のOpenTVは,松下との提携で日本のデジタル放送向け市場に本格的に参入する。
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