News:ニュース速報 | 2001年11月19日 11:13 PM 更新 |
「プレイステーション」エミュレーションソフト「bleem!」を開発・販売していた米bleemのサイトが実質的に閉鎖されていることが11月19日までに分かった。ソニーとの著作権問題をめぐり,販売断念に追い込まれたとの情報がある。
現在,bleemのサイトにアクセスすると1枚のイラストが表示されるのみ。墓石らしきものには「bleem! APRIL 1999-NOVEMBER 2001」とあり,その傍らには版権無視と思われる某キャラクターが涙を流して一輪の花を手にしている。ページのタイトルは「Game Over」。これ以外の情報はない。
海外のbleem!ファンサイト「Bleem!Park」によると,bleem副社長が同サイトの質問に対し,著作権をめぐるソニーとの交渉などがネックになってソフト販売を断念,現在は経営再建を試みている,などと答えたという。
国内では,若松通商が販売代理店契約を独占的に結んでいる。
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