News:ニュース速報 | 2001年11月27日 06:12 PM 更新 |
日本ネットワークアソシエイツは11月27日,新種コンピュータウイルス「W32/Badtrans.B」の危険度を「中」(要警戒)に指定したと発表した。同ウイルスは11月24日に発見されたものだが,同社は「10月31日提供の定義ファイルで対応済み」としている。
米Network Associatesの策事業部門・McAfeeのウイルス対策研究部門・AVERTは,Badtrans.Bの感染被害がホームユーザーに拡大していると報告している。Badtrans.Bは4月に発見された「W32/Badtrans」の亜種。McAfeeは「先進的なウイルス検出技術により亜種をあらかじめ予測」し,10月31日に提供した定義ファイルで既に対応済み。このため,ユーザー企業からは「新種ウイルスが自社環境に入る前に阻止できた」などと報告を受けているという。
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