News:ニュース速報 | 2001年12月6日 05:48 PM 更新 |
富士通は12月6日,第3世代携帯電話端末向け4チップスタックMCPを開発,販売を開始した。従来は2つのMCPで構成していたメモリを1パッケージ化することで実装面積を減らせる。
64MビットNOR型デュアルオペレーションフラッシュメモリ×2チップと,32MビットFCRAM,8MビットSRAMを,10.0(縦)×9.0(横)×1.4(厚さ)ミリのPBGAパッケージに積層。従来比で実装面積を約63%減らせる。大容量メモリが必要な第3世代端末の小型化が可能だ。サンプル価格は9000円。月間20万個の販売を目標にしている。
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