News：ニュース速報 2001年12月6日　06:54 PM 更新

サブちゃんプロモ，ネットが1番の効果　Yahoo！調べ

　ヤフーは12月6日，北島三郎の新曲「男の精神」のプロモーションはインターネット広告がもっとも効果的だったとする調査結果を発表した。

　プロモーションは，10月1日から同14日までYahoo！JAPANのサイトにバナー広告を表示して実施した。市場調査のリサーチ・インターナショナル・ジャパンと共同で効果を測定したところ，新曲の広告認知経路は「インターネット」が17.3％で，新聞の1.6％，雑誌の1.3％と比べ圧倒。Yahoo！JAPANのユニークユーザー数（約2100万人）から試算すると，同広告をインターネットで認知したのは363万人，新聞は33万人，雑誌は27万人。これをコストに換算すると，インターネットの9.6円に対し，新聞は41.2円，雑誌が18.3円となり，インターネットのコストパフォーマンスが際だつ。

　ヤフーによると，ネットレイティングスの調べでは同バナー広告に接触したユニークユーザー数は325〜329万人で，ほぼ試算と合致するとしている。広告到達率はほとんどのメディアで50歳以上が多くなる傾向があったが，インターネットでは15〜49歳までの層でもまんべんなくリーチした。特に20代後半の未婚有職男性への到達率は新聞・雑誌を上回っており，この層へのインターネット広告の有効性が確認されたとしている。

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