News:ニュース速報 | 2001年12月12日 05:09 PM 更新 |
米AMDは12月12日,2001年第3四半期に同社製プロセッサが市場シェアを大きく伸ばしたと発表した。
米Gartner Dataquestの四半期レポートを基にAMDが発表した。それによると,日本の家庭向けデスクトップPC市場向けに出荷されたプロセッサのうち,54%と過半をAMD製品が占めた。前年同期の24%から2倍以上拡大している。西欧の家庭向けデスクトップ市場でも,前年同期の25%から49%へと成長した。また米国の企業向けPC市場でもシェアをアップ。小規模企業向けPC市場では40%を獲得した。
同期の米国市場全体のシェアは27%。前年同期の17%から10ポイントアップした。
AMDのEd Elletコンピュテーション製品グループ・マーケティング担当副社長は「日本と西欧の家庭向け市場での成果が光っている。AMDの戦略は期待通りの成果を挙げつつあり,本日発表のAMD-760 MPXチップセットでAMDが企業市場に受け入れられる用意ができた」としている。
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