News:ニュース速報 | 2001年12月20日 05:19 PM 更新 |
アイ・オー・データ機器は12月20日,液晶ディスプレイ3製品の値上げを発表した。急速に価格下落が進んだパネル価格だが,ここに来て下げ止まり,液晶メーカー側の値上げ要請が強まっているとの指摘もある。
値上げでは,「LCD-A15H-A」が4万9800円から5万2800円に,「LCD-ADV15H-A」が5万4800円から5万7800円に,「LCD-A16H-A」が5万9800円から6万4800円になった。仕様は従来製品と同じだが,型番の末尾に「-A」が付いた。
同社は,15型液晶ディスプレイ「LCD-A15CE」を2002年1月中旬に発売する。1024×768ピクセル/1677万色表示に対応。ベゼル幅が16ミリと狭額デザインを採用,本体カラーも5色から選択できる。消費電力を23ワットに抑える「ECOモード」を備えた。入力はアナログRGB(D-Sub15ピン)1系統。5万3800円。
また17型液晶ディスプレイ「LCD-AD17CES」を同時期に発売する。1280×1024ピクセル/1677万色表示に対応し,入力はアナログRGB(D-Sub15ピン)とデジタル(DVI-D)を各1系統ずつ装備した。ステレオスピーカーを内蔵する。「ECOモード」時の消費電力は32ワット。
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