News:ニュース速報 | 2002年1月24日 08:25 PM 更新 |
超小型Linuxサーバ分野が元気だ。バーテックスリンクとレーザーファイブが1月24日,それぞれ新製品を発表した。
バーテックスリンクの「Capcela」は,本体サイズが100(幅)×120(奥行き)×30(厚さ)ミリの手の平サイズだ。OSはLinux カーネル2.4を採用,CPUはNECのVR4131/200MHzを搭載した。10/100BASE-TXポートを2ポート,PCI互換スロットを1スロット装備し,拡張ボードと組み合わせて高機能ルータやファイルサーバ,家庭向けビデオサーバなど幅広い用途に対応できるという。5万4800円で,初年度3万台の販売を見込んでいる。
レーザーファイブの「L-Card+16M」は,60(幅)×90(奥行き)ミリの“名刺サイズ”がうたい文句。超小型ながら本体メモリのみでブート可能で,拡張コンパクトフラッシュスロットに無線LANなど各種カードを装着できる。Linuxカーネル2.4,VR4181/66MHzを搭載する。百葉箱や地震計などでのデータロギング,遠隔監視サーバ,ロボット制御といった用途を想定している。4万9800円。
関連リンク
バーテックスリンク「Capcela」の製品情報
レーザーファイブ「L-Card+16M」の製品情報
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