News:ニュース速報 2002年1月24日 09:10 PM 更新

東芝とタカラ,大日本印刷が教育サービスで新会社

 東芝とタカラ,大日本印刷は1月24日,教育サービス事業を展開する新会社を設立することで合意したと発表した。


 新会社は「東芝ティー・ディー・エデュケーション」で,2月末をめどに設立する。資本金は2億円で,東芝が51%,タカラと大日本印刷が24.5%ずつを出資する。

 新会社は,学習専用端末「EX-Pad」と専用コンテンツを使った教育サービスを手がける。小学館プロダクションや学習研究社など教育コンテンツプロバイダーとも提携。幼児から高齢者までをターゲットにし,生涯教育から幼児向け受験教育,資格教育などへの普及を目指す。2004年度の売上目標は約55億円。


 「EX-Pad」は,スマートメディアで教育データを供給,本体に載せた専用書籍の文字などを付属ペンでなぞることで,物語や音楽,問題などを学習できるという専用端末。

関連リンク
▼ ニュースリリース

[ITmedia]

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.