News:ニュース速報 | 2002年3月4日 05:41 PM 更新 |
NECは3月4日,大阪大学からバイオ研究用にグリッドコンピューティングシステムを受注したと発表した。バイオ向けグリッドコンピューティングシステムとしては国内初の事例になる。
システムは,ゲノム解析とタンパク質の構造解析シミュレーションの2種類。ゲノム解析は,NECのブレードサーバ「Express5800/Blade Server」78台(156CPU)を相互接続する。ディスク容量は合計12T(テラ)バイト。タンパク質構造解析シミュレーションは,「Express5800」のラックマウント型8台を「Myrinet2000」で相互接続し,タンパク質配列などを格納する15Tバイトのディスクアレイと接続する。
両システムはOSにLinuxを採用,並列処理ソフトは「SCore」を採用した。
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