News:ニュース速報 2002年3月11日 03:57 PM 更新

個人もコンテンツを販売できる @niftyが決済サービスをスタート

 ニフティは3月11日,個人ユーザーがデジタルコンテンツをネット販売できる決済サービス「@pay」を3月12日から「@nifty」で提供すると発表した。

 @payは,個人ユーザーが画像やテキスト,ソフトなどをネットで販売する際に,代金を簡単に決済できる仕組み。販売者が同サービスに登録すると,「購入」ボタンを自分のWebページに貼り付けることができる。購入者は「購入」ボタンを押し,@niftyIDとパスワードを入力することで決済手続きを行える。販売手数料(15%)と振り込み手数料を引かれた代金が販売者の銀行口座に振り込まれる。

 コンテンツの価格は100円から1万円の間で1円刻みで設定可能。利用には登録料として月額200円が必要だ。購入者が支払う代金は毎月の接続料に含んで一括徴収される。

 コンテンツの内容は基本的に審査を行わないという。@niftyでユーザーが開設しているホームページは約23万。同社は「ホームページを持つだけでは満足しない先進的なユーザーに対し,内容の審査抜きで代金の決済手段を提供することで,個人の自由なコンテンツ販売に道を開く」としている。

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▼ @nifty「@pay」

[ITmedia]

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