News:ニュース速報 | 2002年3月14日 07:14 PM 更新 |
三井物産は3月14日,DSL事業者のアッカ・ネットワークスに約25億円を出資すると発表した。三井物産はNTTコミュニケーションズに次ぐ第2位株主となる。
アッカが実施する総額120億円の第三者割当増資のうち約25億円を引き受ける。出資比率は14%となり,NTTコミュニケーションズの約45%に次ぐ。
三井物産は2000年7月に「ガーネットコネクションズ企画」を設立してDSL事業への参入を図ったが,2001年に断念,同社を清算した経緯がある。今回の出資について,三井物産は「DSLサービスの市場認知度が急速に進み,ユーザー数が爆発的に拡大するむ一方,料金下落は終息を迎えつつある」として再参入を決めたとしている。
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