News:ニュース速報 2002年3月20日 05:12 PM 更新

AMDのコンシューマアドバイザリボードに脇教授

 米AMDは3月20日,消費者の立場から同社に助言する「グローバル・コンシューマ・アドバイザリ・ボード」(GCAB)のメンバー全員を決めたと発表した。日本からは東京電気大工学部の脇英世教授が選ばれた。

 GCABは米国とカナダの6人と,アジア,欧州,南米の8人を合わせた合計14人で構成。消費者団体の代表や大学教授,ジャーナリストなどが参加し,年間4回のミーティングを行う予定。

 脇教授はコンピュータアーキテクチャとLANが専門。Open Mpeg Windows Forum会長やOS/2コンソーシアム顧問などを歴任した。GCAB参加に当たり,「エンドユーザが直面している技術的な課題について他のメンバーと話し会うことを楽しみにしている。消費者はオープン性を求めている。オープンなアーキテクチャは,さまざまな技術を活用する際の複雑性を軽減し,市場の活性化を促進する」とコメントしている。

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