| News：ニュース速報 | 2002年4月8日 02:05 PM 更新 |
キーボードに無線LAN機能を内蔵 日立が新デスクトップ
日立製作所は4月8日，企業向けデスクトップPC「FLORA 300」シリーズに，キーボードにIEEE802.11b準拠の無線LANユニットを内蔵できるオプションを追加すると発表した。販売は4月10日から。同オプションの価格は1万7800円。
同シリーズでは，キーボードに周辺機器をプラグ＆プレイで増設できる「USBベイキーボード」を標準装備。今回そのオプションとして新たに，「無線LANユニット」が追加された。日立によると，キーボードに無線LANユニットを内蔵したのは世界初。
USBベイキーボードには他にも，スマートカードリーダー／メモリーカードリーダー／スピーカーを搭載できる。さらに，Bluetooth 1.1に準拠した「Bluetooth USBアダプタ」も用意されている。
同社はこれに合わせて，FLORAシリーズの新モデルを投入する。新モデルでは価格を据え置いたまま，従来モデルと比べ，CPUのクロック値が強化されている。
構成例は，液晶ディスプレイ一体型の「FLORA 310」に，Celeron/1A GHz，128Mバイトメモリ，20GバイトHDD，Windows XP Professionalを搭載したタイプが19万9000円。省スペーススリムタワー「FLORA 330」に，Celeron/1A GHz，128Mバイトメモリ，40GバイトHDD，Windows XP Professionalを搭載したタイプが11万3000円。スリムタワー「FLORA 350」に，Celeron/1A GHz，128Mバイトメモリ，40GバイトHDD，Windows XP Professionalを搭載したタイプが12万円など。
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