News:ニュース速報 | 2002年4月19日 04:11 PM 更新 |
NTTグループは4月19日,2004年度までの3カ年計画を発表した。FTTH「Bフレッツ」を始めとしたブロードバンドサービスへの経営資源集中を打ち出し,現在の回線交換式固定電話網への投資は原則停止するとした。
固定電話への投資停止は,グループ全体の設備投資圧縮策の一環。莫大なコストがかかる交換機が必要な固定電話網と固定電話系オペレーションシステムへの投資を原則停止。の一方でアクセス網の光化への投資は大幅に増やした上で,全体の設備投資水準をピーク時の半分に絞り込む。
またIC公衆電話の見直しや,加入者数が激減している「クイックキャスト」(旧ポケットベル)の「総合的な見直し」を行う。PHSについては「データ通信に特化したサービスとして存続の可能性を検討していく」としている。
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