News:ニュース速報 2002年4月23日 04:14 PM 更新

三菱,BTO方式を企業向けPCに導入

 三菱電機は,企業向けデスクトップPC「apricot」シリーズの新製品2モデルを4月25日に発売する。同社としては初めてBTO方式を採用した。


 メモリ容量やソフトの有無などを注文に応じて変更でき,一括導入時の顧客側の負担を軽減できる。きょう体の幅と奥行きを縮小,縦置きの場合で設置面積を同社の従来の製品に比べ12〜13%縮小した。

 また同社独自の暗号アルゴリズム「MISTY」を採用したファイル暗号化ツール「EASYCRYPT」,メール暗号化ツール「EASCRYPT(Mail)」を標準で装備するほか,オプションとして「指紋照合デスクトップツール」が用意されており,セキュリティ機能を強化した。

 Pentium 4/1.5GHzを搭載する「apricot CX D」シリーズは,128Mバイトメモリ,40GバイトHDD,CD-ROMドライブ,LANポートなどの構成で14万3800円から。

 Celeron/900MHzを搭載する「apricot CX E」シリーズは,128Mバイトメモリ,40GバイトHDD,CD-ROMドライブ,LANポートなどの構成で10万6800円から。

 両シリーズとも,初回起動時にWindows XP Professional EditionかWindows 2000かを選べるセレクタブル方式を採用した。

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