News:ニュース速報 2002年4月24日 06:35 PM 更新

東芝,モバイルP4-M/1.4GHz搭載「DynaBook」

 東芝は,最新のPentium 4-M/1.4GHzを搭載したノートPC「DynaBook G5/X14PME」を4月26日に発売する。同プロセッサは,米Intelが現地23日に発表した新製品(4月24日の記事参照)。オープン価格。


 新製品はチップセットに845MPを採用。256MバイトDDR SDRAM,40GバイトHDD,DVD&CD-R/RWマルチドライブを搭載する。グラフィックアクセラレータに米NVIDIAの「GeForce4 400 Go」を装備した。

 インタフェースには,PCカードスロット(Type II)×2,SDメモリーカードスロット×1,スマートメディアスロット×1のほか,USB1.1×3,IEEE 1394×1,LANポート×1,赤外線通信ポート×1,56Kbpsモデム,アナログRGB(D-Sub15ピン)×1,光デジタル音声出力,ヘットフォン出力,マイク入力,ビデオ出力などを備えている。

 ディスプレイには,1400×1050ピクセル表示の15型TFT液晶「Fine SuperView液晶」を搭載した。従来のSuperView液晶に比べ,左右の視野角が50%アップしているという。ほかに米harman/kardonのサブウーハー付きステレオスピーカーを搭載している。OSはWindows XP Home Edition。

 サイズは,330(幅)×273(奥行き)×35.9(高さ)ミリ。重さは約3.3キログラム。


 また同社は,「DynaBook V5」シリーズ2モデルも同日発売する。オープン価格。

 新製品は,モバイルPentium III-M/1GHz搭載モデル「V5/410PME」とモバイルCeleron 1.06GHz搭載モデル「V5/410CME」。

 両モデルともに,チップセットに米TridentのCyber ALADDiN-Tと台湾Acer Laboratories(ALi)のM1535Bを採用。256MバイトSDRAM,40GバイトHDD,DVD&CD-R/RWコンボドライブを搭載する。

 インタフェースには,PCカードスロット(Type II)×2,SDメモリーカードスロット×1のほか,USB1.1×3,IEEE 1394×1,LANポート×1,56Kbpsモデム,アナログRGB(D-Sub15ピン)×1,光デジタル音声出力,ヘットフォン出力,マイク入力,ビデオ出力などを備えている。

 ディスプレイには,1024×768ピクセル表示の15型TFT液晶「SuperView液晶」を搭載。OSはWindows XP Home Edition。

 サイズは314(幅)×279.5(奥行き)×25.4〜33.8(高さ)ミリ。重さは約2.4キログラム。

関連リンク
▼ 「DynaBook G5/X14PME」製品情報
▼ 「DynaBook V」シリーズ 製品情報

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