News：ニュース速報 2002年4月24日　07:05 PM 更新

松下，世界最小Bluetooth RFモジュールを開発

　松下電器産業は4月24日，世界最小サイズのBluetooth RFモジュールを開発したと発表した。ベースバンドLSIと対応プロファイルも開発，携帯電話やデジタル家電向けにBluetoothシステムを一括供給する。


　Bluetooth Ver1.1に対応。RFモジュールは6.4×6.4×1.7ミリ。スループットは384Kbps以上，全体の総消費電力は約115ミリワット。独自の動作クロック制御技術とプロトコル処理を高速化する独自アクセラレータにより，低消費電力ながら高スループットを実現したという。

　RF部をモジュール化した上，ベースバンドLSIと各種プロファイルソフトを一括提供できるため，メーカーが機器に組み込むのが容易になる。6月からサンプル受注を開始する予定。

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