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2002年4月24日　07:22 PM 更新

富士通，モバイルP4-M/1.8GHz搭載企業向けノート

　富士通は4月24日，企業向けノートPC「FMV-LIFEBOOK」シリーズの最上位機種「FMV-7000NA2」を発売した。同製品はプロセッサに，米Intelが現地23日に発表したモバイルPentium 4-M/1.8GHzを搭載する（4月24日の記事参照）。

　また同社はこれにあわせて，「FMV-LIFEBOOK」シリーズのラインアップを一新し，6シリーズ9機種を同日発売した。

　新製品「FMV-7000NA2」はチップセットに845MPを採用。グラフィックアクセラレータにカナダATI TechnologiesのMOBILITY RADEONを搭載した。BTOで仕様を変更でき，CPUはモバイルPenitum 4-M/1.8GHzのほか，同1.7GHzや同1.6GHzから選択できる。またメモリには最大1GバイトのDDR SDRAMを搭載可能だ。

　同製品には，無線LAN内蔵モデルが用意されているほか，同社独自の指紋認識技術「特徴相関法」を採用した指紋センサーなどをオプションとして選択できる。

　価格例は，CPUにモバイルPenitum 4-M/1.8GHzを搭載し，128Mバイトメモリ，20GバイトHDD，24倍速CD-ROMドライブ，14.1型TFT液晶ディスプレイ（1024×768ピクセル表示），10/100BASE-TXなどの構成で40万1000円。同じ構成でモバイルPentium 4-M/1.7GHz搭載モデルが36万6000円，同1.6GHzモデルが33万6000円。

　このほか，厚さ32.5ミリ，重さ約2.4キロの薄型ノート「FMV-7160MR2」にも，モバイルPentium 4-M/1.6GHz搭載モデルが追加された。価格は，128MバイトDDR SDRAM，20GバイトHDD，14.1型TFT液晶ディスプレイ（1024×768ピクセル表示），10/100BASE-TXなどの構成で34万1000円。

　またA4普及機「NU」シリーズ（28万6000円から），13.3型TFT液晶（1024×768ピクセル表示）を搭載したB5ノート「MG」シリーズ（27万3000円から），B5ノート「MC」シリーズ（23万6000円から），A5ノート「LS」シリーズ（23万6000円から）でも基本性能を強化した新モデルが追加された。

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