News:ニュース速報 | 2002年4月30日 04:03 PM 更新 |
韓国Hynix Semiconductorは4月30日,米Micron Technologyと結んだメモリ事業売却の覚書を同社理事会が承認しないことを決めた,と発表した。覚書は失効し,交渉は事実上白紙に戻る。
公式コメントによると,Hynix理事会は「メモリ事業売却の後,残された会社の事業再構築に多くの問題があるとの結論に達した」とし,「Hynixの競争力を改善できる自信があり,独立企業として成功する可能性がある」として覚書を不承認とすることに決めたとしている。
Hynixは4月22日,Micronとメモリ事業売却で合意,覚書にサインしたと発表したばかりだった。
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