News:ニュース速報 | 2002年5月1日 05:18 PM 更新 |
NTTデータと日本たばこ産業(JT)は5月1日,JTの完全子会社・ジェイティソフトサービス(JTSS)の経営権をNTTデータが取得することで合意したと発表した。
8月1日付けでJTSSがソフトウェア事業部門を分社して新会社を設立,株式の80.1%をNTTデータに,19.9%をJTに譲渡する形をとる。新会社は「エヌ・ティ・ティ・データ・ウェーブ」で,資本金は1億円。
JTSSはJT向け情報システム構築を請け負い,ERPやSCMなど基幹業務システムで実績を持つ。NTTデータ傘下に入ることでJT以外の製造業向けシステムで事業拡大を図り,2002年度に売り上げ36億円,2006年度に同72億円を見込んでいる。
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