News:ニュース速報 | 2002年5月7日 12:42 PM 更新 |
インテルは5月7日,FSB533MHz版のPentium 4プロセッサ3製品と対応チップセットの出荷を始めた。
2.53GHz版と2.40B GHz版,2.26GHz版。0.13μメートルプロセスで製造される。新チップセット「850E」はRDRAMに対応。ICH2のままとし,互換性に配慮してUSB2.0などはサポートしない。
インテルによると,2.53GHz版はPentium III/500MHzと比べMP3エンコードで約6倍,MPEG-4ムービーの加工で約5倍の性能向上を実現しており,ゲームのフレームレートは約7倍にアップしているという。またPentium 4/1.7GHz(Willamette)と比較しても,3DゲームやMPEG-4エンコーディングで40%以上性能が向上しているという。
1000個ロット時の単価は,2.53GHz版が8万5060円,2.40B GHz版が7万5050円,2.26GHz版が5万6480円。850Eチップセットは4940円。
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