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誰でも「2万字」アーティスト気分 インタビュー風自己紹介サイト、ペパボから

「2万字アーティストのように、自分をさらけ出して語りまくってください!」――paperboy&co.が、長文インタビュー形式の自己紹介が書ける「2manji」を公開。「(苦笑)」「あえて言うなら」など、それっぽい語句を記入できる入力支援ツールも備えた。

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 paperboy&co.は11月21日、長文インタビュー形式の自己紹介が書ける「2manji」と、あらゆる言葉や文章をローマ字3文字の略語に置き換えて登録する「RYG」(リャグ)を公開した。「自身を長文で語る2manjiと、言葉を極限まで縮めるRYGで、相反する言葉の楽しみ方を提案する」としている。


画像 「2万字アーティストのように、俳優のように、アイドルのように、モデルのように、自分をさらけ出して語りまくってください!」(同社)
画像 投稿フォーム

 2manjiは、インタビュー風に書かれた質問に対して、長文で回答を投稿するサービス。答えた内容をユーザーページにまとめて表示し、雑誌記事のようなロングインタビューを構成できる。

 なるべく長文で答えることを推奨しており、フォームに回答を記入すると文字数を表示。文字数に応じてフォーム右下に「まだまだ短い!」「良い感じ、だけどもっと長く!」などとメッセージを表示する。画像を「イメージ写真」として添えることもできる。

 質問は「あなたを変えた本は何ですか?」「休日の過ごし方を教えて下さい」などがあらかじめ登録してあるほか、オリジナルの質問も投稿可能。回答フォームには、ワンクリックで「(笑)」「(苦笑)」「かな。」「あえて言うなら」「って訳。」など、それっぽい語句を記入できる入力支援ツールも備えた。

 JugemKey IDかHatena ID、OpenIDでログインして利用する。


画像 RYGは「現代の10代や20代には定着しつつある略語文化を、もっと幅広い層のユーザーが楽しめるサービスとして開発した」(同社)
画像 略語ごとに作成されるまとめページ

 RYGは、任意の単語・文章と、それに対する略語(リャグ)を、英文字3文字で投稿するサービス。秋葉原を「AKB」と略すなど、従来から使われてきた略語だけでなく、「近場で済ます」を「CBS」と略したり、「それって誰の子?」「それはどうかな」をそれぞれ「SDK」と略す――などといった、自由な略語登録が可能だ。

 略語をアルファベット順で閲覧できる「リャグクラウド」機能も装備。略語ごとにまとめページが作成され、同じ略語を使った単語や文章を確認できるほか、それぞれの略語をブログパーツとして貼り付けられる。略語入りのドメインに空きがあるか検索できるリンクも装備した。

 ログイン不要で利用できる。今後、OpenIDに対応する予定だ。

 両サービスとも、社内の研究開発支援制度「ペパ研」の開発合宿「ペパ研お産合宿」で制作した。2manjiは家入一真社長と社員2人から成る「残酷トリオ」で、RYGは社員2人で開発。お産合宿の成果として、12月中にもさらに2サービス公開する予定だ。

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