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2007年の「Word of the Year」はネトゲ発の「w00t」

オンラインゲームフォーラムでよく使われる「w00t」が、「Word of the Year」に選ばれた。

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 2007年の「Word of the Year」は、オンラインゲーム発祥の「w00t」――米国の辞書出版大手Merriam-Websterが発表した。

 Word of the Yearは、Merriam-Websterのオンライン辞書で特に多く検索、投稿された言葉の中から、ユーザーの投票で選ぶ。1位の「w00t」は、オンラインゲームフォーラムでよく使われるようになった「l33t(leet)」語だ。l33t語とは、文字のように見える記号や数字を組み合わせたネット独特の隠語・略語で、elite(エリート)に由来する。

 w00tは「woot(we owned the other team)」のoをゼロに置き換えたもので、勝利の時などに使う感嘆詞。似た言葉に「yay」がある。2位は人気SNSのFacebookから来た「facebook」。facebookを利用するという意味の動詞として使われる。

「Word of the Year」の得票数トップ10とその意味
1 w00t 勝利の時などに使う感嘆詞
2 facebook Facebookにアクセスする、Facebookで他人のプロファイルを見る、Facebookの友人リストに追加する、など
3 conundrum 答えがだじゃれに関連しているクイズ、憶測の答えしかない質問
4 quixotic 愚かなほど非現実的に理想を追い求める、気まぐれ
5 blamestorm 締め切りに間に合わなかった理由、プロジェクトが失敗した理由、誰のせいなのかを集まって議論する
6 sardoodledom ドラマのわざとらしい筋書きやステレオタイプ的または非現実的なキャラクター設定
7 apathetic 無感動、無関心
8 Pecksniffian 善人ぶった
9 hypocrite 偽善者
10 charlatan はったり屋

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