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Google+の国内ユーザーが225万人に ネットレイティングス調査
一般公開したGoogle+の国内ユーザーが9月に225万人に達したことがネットレイティングスの調査で分かった。
ネットレイティングスが実施したインターネット利用動向調査の9月分によると、Googleのソーシャルサービス「Google+」の国内ユーザーが同月に大幅に増加し、225万7000人に達した。
9月20日に一般公開され、GoogleトップページからGoogle+への誘導も展開していた効果で、9月19〜25日のユーザーは180万人に上った。その後の利用者は50万人程度で推移している。
ただ、mixi(1472万3000人)やTwitter(1441万60000人)、Facebook(1127万4000人)に比べると少なく、またGoogleの他サービスのユーザーがGoogle+を利用している割合も、Gmailユーザーの22.0%が最多で、それほど高くなかった。
ネットレイティングスの西村友博シニアアナリストは、Googleが今後自社サービスのGoogle+への統合やAndroidとの連携を高めていけば「今後、利用者自身もあまり意識しないうちにGoogle+を使い始めていたというケースも増えてくるかもしれない」と普及が進む可能性を指摘いている。
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