Facebookの新機能「リアルタイムフィード」にアプリフィードを表示させない方法
日本でもスタートしたFacebookのリアルタイムフィードで「○○さんが●●で◆◆をしました」と公開したくない場合は、今のうちにプライバシー設定を変更しておくのが無難だ。
米Facebookが9月に発表したニュースフィードのタブの統合とリアルタイムフィードの追加を実施したようだ。特にアナウンスはないが、実際に画面が変わっている。
ニュースフィードにこれまであった「ハイライト」と「最新情報」が消え、1本化された。初期設定ではページの上部にハイライトの投稿が、その下に最新情報が表示される。この順番は、トップに表示されている投稿の右上にある「並べ替え」で変更できる。また、友達リストでフィルタリングしたり、個別の友達からの投稿の表示量を調整することもできる(Facebookのヘルプを参照のこと)。
リアルタイムフィードは、これまでチャットバーが表示されていた画面の右端に表示されるようになった(ウィンドウの横幅を狭くしていると表示されない)。友達のアクティビティがリアルタイムで表示され、クリックすればその場でコメントを付けることもできる。
ここには、近いうちにFacebookが9月に発表した「Open Graph」のアップデートで追加になった、アプリでのアクティビティも表示されるようになる見込みだ。米国では既にスタートしている。
例えば、デフォルトのままニュースアプリの「Washington Post Social Reader」を開き、記事をクリックすると、友達のリアルタイムフィードに「「<ユーザー名>さんがWashington Post Social Readerで<記事タイトル>を読みました」と表示される。
友達に知られたくないアプリを愛用している人は、今のうちに表示しない設定にしておいた方がいいかもしれない。
アプリのリアルタイムフィードを表示させたくない場合は、「アカウント設定」→「アプリ」で各アプリの「編集」をクリックすると表示される「アプリのアクティビティのプライバシー」で共有範囲を設定する。[カスタム]で[自分のみ]を選択すれば、そのアプリでのアクティビティは誰にも表示されなくなる。
リアルタイムフィードの細かい設定については、Facebookのヘルプ(日本語)を参照のこと。
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