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Sony Mobile、フローティングタッチ搭載「Xperia sola」を発表

Xperia solaは画面に触れずに操作できるフローティングタッチ機能搭載の3.7インチディスプレイのAndroid端末。発売は第2四半期で、夏にはAndroid 4.0にアップデートされる。

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 ソニー傘下のSony Mobile Communicationsは3月13日(現地時間)、Android搭載の新スマートフォン「Xperia sola」を発表した。画面に触れずに操作できる「フローティングタッチ」が特徴だ。ワールドワイドで第2四半期(4〜6月)に発売の予定。価格は公表されていない。

 sola 1
Xperia sola

 ディスプレイは3.7インチ(解像度854×480)、プロセッサは1GHzのデュアルコアのSTE U8500で、カメラは500万画素のメインカメラとビデオチャット用のフロントカメラの2台を搭載する。メモリは512Mバイト、ストレージは8Gバイト(ユーザーが利用できるのは5Gバイト)で、32Gバイトまで拡張できるmicroSDスロットを備える。ネットワークはGSM GPRS/EDGEとW-CDMA、Wi-Fiに対応。サイズは116×59×9.9ミリで重さは107グラム。色は黒、白、赤の3色が用意されている。

 sola 2

 ソニーが開発したフローティングタッチ技術により、Webページでのリンクの選択(ハイライト表示にする)などの操作を、指をディスプレイから浮かした、マウスのホバリングと同じような状態で行える。ページスクロールやリンク先への移動には従来通り画面に触れる必要がある。フローティングタッチに対応するのは発売段階ではブラウザとライブ壁紙のみだが、サードパーティーにAPIを提供する計画なので、今後対応アプリが増える見込みだ。


 OSはAndroid 2.3(コードネーム:Gingerbread)を搭載するが、夏にAndroid 4.0(コードネーム:Ice Cream Sandwich)にアップデートされる見込み。Xperia Uで紹介されたNFC(Near Field Communication)を利用する機能「SmartTags」も搭載する。これは、事前にアクションを設定したタグに端末をかざすことで、特定の機能やアプリを呼び出せるというものだ。


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