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Twitter、公式アプリに独自の画像フィルタを追加
公式サイトおよび公式アプリでのInstagram画像が表示できなくなった翌日、Twitterの公式アプリに投稿画像にフィルタをかけて正方形にトリミングできる機能が追加された。同日、Instagramも新フィルタ追加などのアップデートを実施した。
米Twitterは12月10日(現地時間)、iPhoneおよびAndroid版の公式Twitterアプリをアップデートし、画像編集機能を強化したと発表した。前日には、米InstagramがTwitterのタイムライン上での画像プレビュー機能を終了している。
【UPDATE】日本時間の11日午前10時現在、iPhone向けアップデート版はまだApp Storeで公開されていない。
このアップデートで、Twitterへの画像投稿に使える8つのフィルタとトリミング機能が追加された。トリミング機能では画像をInstagramのような正方形に切り取ることができる上、切り取る部分を拡大することも可能。
これらの機能は、米Aviaryとの提携によるものという。Aviaryは2007年創業の、Facebookアプリやモバイルアプリ版の写真編集ツールを提供する企業。米Yahoo!傘下の写真共有サイトFlickrもAviaryの編集機能を搭載している。
同日、InstagramもiOSおよびAndroidのモバイルアプリをアップデートした。App Storeの説明によると、新しいフィルタの追加、撮影速度の向上、ぼかしツールの向上、グリッド表示での無限スクロールに対応したという。
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