自称「世界一即戦力な男」こと東洋大学文学部の菊池良さんのが、Web制作会社のLIGから内定をもらったと特設サイトで発表した。今後はLIGが運営するメディアに「即戦力として関わっていく予定」という。なぜか「内定記念スペシャル壁紙」まで配布している。
菊池さんは2月、就活のための自己PRサイトをオープン。「私から発せられる即戦力な息吹きを、感じていただけてるでしょう」など自身の即戦力っぷりをアピールする自信満々な語り口と、「1998年と01年にたて続けに左手を骨折し、03年から6年ほど引きこもり活動に従事する」といった、どのあたりが即戦力かいまいち伝わってこない経歴のギャップが注目を集め、サイトは一時、アクセスが殺到してつながりづらくなるほどだった(関連記事:「世界一即戦力な男」に採用オファー殺到!?)。
内定特設サイトでは、内定記念スペシャル壁紙として、本人の写真入りのPC/スマートフォン用壁紙6種類を公開。木の葉を口元に持った写真に、「おしゃれがしたくなったのは、太陽がまぶしかったから。」と添えられているなど、ちょっとウザイ感じの壁紙ばかりだ。
内定先のLIGは、社長自らが砂浜に埋まった姿で「伝説のウェブデザイナー」を求めるという求人記事を掲載するなどぶっ飛んだコンテンツで知られる。内定を記念し、同社社長と菊池さんの対談記事も公開。即戦力な男はLIGで、その即戦力っぷりを存分に発揮できるかもしれない。
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