セプテーニは4月10日、今夏の参院選から解禁される見通しとなったネット選挙運動に対応し、政党や立候補者向けにFacebookページの制作・運用支援を行うパッケージサービスの提供を開始すると発表した。
カバー画像やアイコンの作成も含めたFacebookページの開設をはじめ、記事投稿代行、運営ガイドラインに抵触するネガティブコメントの非表示・自動削除などの運用面までカバー。ページ内でメールマガジンの購読希望者を募り、配信管理まで行う専用アプリも利用できる。
昨年の衆院選の際、延べ50万人以上に利用された「投票マッチング」を展開する「日本政治.com」と連携。サイト内の候補者紹介ページからFacebookページヘの誘導支援も提供する。
関連記事
- ネット選挙運動解禁、国会で審議スタート 自公維案、民み案との一本化目指す
ネット上での選挙運動を解禁する公選法改正案が衆院で審議入り。電子メールの利用範囲をめぐって議論に。 - GMO、「ネット選挙」解禁に向けたなりすまし防止サービスを発表
電子証明書で候補者や議員、政党のWebサイトやメールが正規のものであることを証明する。Webサイト向けのツールは全政党に寄付するという。 - “ネット国民投票”サイト「ゼゼヒヒ」 津田大介さんのネオローグが開発
Twitterと連携し、2択の質問に投票できる“インターネット国民投票”サービス「ゼゼヒヒ」を、津田大介さんが社長を務めるネオローグが12月19日に公開した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.