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Flipboardの“雑誌”、2週間で50万冊発行 日本からも多数
ソーシャル情報アプリ「Flipboard」上で、ユーザーが気に入った記事をテーマ別にキュレーションする形式の“雑誌”の出版数が累計50万冊を超えた。
ソーシャル情報アプリ「Flipboard」は、先月末のアップデートで追加したオリジナル雑誌生成機能(特に名前はない)で“出版”された雑誌が、累計50万冊を超えたと発表した。この機能は、ユーザーが気に入った記事をテーマ別にキュレーションしてタイトルを付けて公開するというものだ。
国別では、最も雑誌が生成されているのは米国で、日本もトップ5に入っている。
ジャンルとして最も多いのは教育関係で、旅行ガイドやゲームのファン雑誌なども多いという。
出版社以外の、一般ユーザーの雑誌で最も人気があるのは、MG・シーグラー氏やロバート・スコーブル氏などの著名人の雑誌を押さえての、ケン・ケルカド・ジュニア氏の「The Interesting Things」という雑誌だった。
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