Facebookで5月18日ごろから、他人になりすまして友達申請を送るスパムアカウントが増えていると、ユーザーの間で話題になっている。
スパムアカウントは、実在のFacebookユーザーと同姓同名のアカウントを取得し、そのユーザーの友人などに友達申請しているようだ。Twitterなどでは、「自分になりすまされた」「友人のなりすましアカウントから申請を受けた」という報告が相次いでいる。
なりすましアカウントと連絡を取ると、出会い系サイト誘導されたという報告も。友達申請を承認する場合は、アカウントが本物かどうかしっかり確認したほうがよさそうだ。
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