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サイバーエージェント、「ママ事業部」新設 育児中の母親のためのクラウドソーシング開始
サイバーエージェントが母親向けサービスを展開する「ママ事業部」を設立。Amebaのママブロガーら育児中の女性を対象にクラウドソーシング事業を開始する。
サイバーエージェントは5月22日、「Ameba」で子どもを持つ母親向けの事業を展開する「ママ事業部」を設立したと発表した。取り組みの第1弾として、育児中の女性を対象としたクラウドソーシング事業を開始する。
同事業部では母親同士のコミュニケーションや生活をサポートする事業やサービスを開発する。Ameba上で育児中の20〜30代の女性を対象にアンケートしたところ「家事」にスマートフォンを活用している割合は全体の82%に上ったという。Amebaは“ママタレント”を始め、数十万人規模のママブロガーを抱えており、国内最大の“ママネットワーク”の構築を図る。
第1弾のクラウドソーシング事業では、自宅で育児をしながらネット経由で仕事を受託できる仕組みやサービスを提供。母親が仕事をする機会を創出し、仕事と育児の両立の支援につながることを目指す。
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