スタジオジブリを題材にした映画「夢と狂気の王国」が今秋公開される。このほどオープンした同映画の公式サイトには、宮崎駿さん、鈴木敏夫さん、高畑勲さんが、「なごみ荘」という建物の前に座って笑っている画像が掲載されている。
サイトによると同映画の監督は「エンディングノート」の砂田麻美さん。出演は「スタジオジブリの皆さん、他」、プロデューサーはドワンゴ会長の川上量生さん、製作はドワンゴ、製作プロダクションはエネット――となっている。
ドワンゴの川上会長は2011年スタジオジブリに「プロデューサー見習い」として入社。本作は、初プロデュース映画となるようだ。
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