ニュース
Androidアプリ開発者、Google Playとアナリティクスの連係が可能に
Google AnalyticsでGoogle Playに登録したアプリのトラフィックソースやページビュー、インストール数、新規ユーザー数などを分析できるようになった。
米Googleは10月3日(現地時間)、公式Androidアプリストア「Google Play」のデータを、同社の無料アクセス解析ツール「Google Analytics(Googleアナリティクス)」で分析できるようにしたと発表した。
Google Playにアプリを登録している開発者は、Google AnalyticsのアカウントとGoogle Play Developer Consoleのリンクを設定し、アプリをAnalyticsのプロパティーに関連付けることでデータを利用できるようになる(日本語のヘルプ)。
リンクを設定すると、Google Analyticsの[Acquisitions]→[Google Play]→[Referral Flow]で、トラフィックソースやページビュー、インストール数、新規ユーザー数などのデータを以下のように視覚的に分析できる。
Google Play側では、Developer Consoleの「Application Statistics」ページに、新たにアクティブユーザー数と新規ユーザー数のデータが加わる。
関連記事
- 「Google Play」、1人当たりの課金額は昨年比2.5倍 「パズドラ」は韓国・米国でも好調
GoogleがAndroid向けアプリプラットフォーム「Google Play」の収益状況や開発者支援の取り組みについて説明。「パズドラ」は韓国や米国でも売上を伸ばしているという。 - Google PlayにAndroidアプリ開発者がユーザーレビューにコメントする機能
- Google、Android開発者向けアプリ情報ダッシュボードを刷新
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.