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Google Glass、新プロトタイプでメガネとの併用が可能に Explorerプログラムを拡大
現在プロトタイプを利用しているGlass Explorerは1人当たり3人まで新しいExplorerを招待できるようになった。また、新しいプロトタイプはサングラスやメガネと併用でき、モノラルのイヤフォンが付属する。
米Googleは10月28日(現地時間)、現在“Glass Explorer”向けに提供しているメガネ型ウェアラブル端末「Google Glass」のプロトタイプの新モデルへの無償アップデートを発表した。
新モデルはサングラスやメガネと併用でき、モノラルのイヤフォンが付いているという。Explorerは新モデルへの交換の際に別の色を選択することも可能だ。現在のカラーはダークグレイ、赤、グレイ、白、青の5色だが、同社は今年のGoogle I/Oで、カラーバリエーションを増やす計画だとしていた。
同社はまた、Explorerプログラムの提供範囲を拡大することも発表した。現在のExplorerが3人までを招待できる。従来は自分でGlassを受け取りに行けるユーザーに限られていたが、新Explorerはオンラインでプロトタイプを購入し、届けてもらうことができる。日本からも購入できるかどうかはまだ不明だ。
同社のエリック・シュミットCEOは4月、Google Glassの一般向け発売は約1年後になるとラジオ番組で語った。
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