NEXCO中日本は4月18日、自社で行ったプレゼントキャンペーンの当選者127人のメールアドレスを誤って流出させたと発表した。
スマートフォンアプリ上で行ったプレゼントキャンペーンの当選連絡の際、運営管理委託先の担当者が、当選者127人のメールアドレスをBccではなく宛先に入れて送信したため、お互いに閲覧できる状態になっていたという。
同社は、12年3月と13年4月にもメールマガジン/情報メールの配信の際に同様のミスを起こしている。「今後は委託会社に対し個人情報の取り扱いに関する指導を徹底し、再発防止に全力で取り組んでいく」としている。
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