ニュース
Google、Microsoftに続いてiOS版オフィススイートを無料公開
Googleが、iOSおよびAndroid版の「Googleドキュメント」と「Googleスプレッドシート」を公開した。「Googleスライド」も間もなく公開する。
米Googleは4月30日(現地時間)、iOSおよびAndroid版の「Googleドキュメント」と「Googleスプレッドシート」アプリをそれぞれのアプリストアで公開した。「Googleスライド」アプリも間もなく公開するという。
これらはGoogleのプロダクティビティスイート「Google Docs」のワードプロセッサ、表計算、プレゼンテーションアプリ。従来、Google Drive上のドキュメントは「Googleドライブ」アプリから開いて編集できたが、独立したアプリをインストールすれば、例えばスプレッドシートアプリではスプレッドシートの文書のみが表示される。
また、Googleドライブアプリと同様にオフラインでも文書の編集ができる。端末に保存した文書は、オンラインになった段階でGoogle Drive上の文書と同期する。
iOS端末向けのプロダクティビティスイートとしては、米Appleが「iWork」を無料(iOS 7以降)で提供しており、米Microsoftも先日、iPhone(とAndroid)向けに「Office Mobile」を、iPad向けに「Office for iPad」を無料で公開した。
変更履歴:当初、オフライン編集はGoogleドライブアプリではできなかったと記述していましたが誤りです。お詫びして訂正いたします。[2014/5/1 12:50]
関連記事
- Microsoft、「Office for iPad」のダウンロードが1200万本突破と発表
Microsoftが「Office for iPad」のダウンロード数がリリース1週間で1200万本を突破したと発表した(ダウンロード数には2011年にリリースしたOneNoteも含まれる)。 - Microsoft、AndroidおよびiPhone版「Office Mobile」を無料公開 編集も可能
Microsoftは「Office for iPad」の公開に合わせ、AndroidおよびiPhone版の「Office Mobile」を「Office 365」ユーザー以外に解放した。Office文書の閲覧だけでなく編集も可能だ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.