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Uber、チャイルドシート付きハイヤーを開始
スマートフォンによるハイヤーサービスのUberが、チャイルドシート付き車両を呼べる「uberFAMILY」をニューヨーク市でスタートした。料金はuberX+10ドル。
スマートフォンアプリからハイヤーの配車を頼めるサービスを提供する米Uberは5月8日(現地時間)、ニューヨーク市でチャイルドシート付きハイヤーサービス「uberFAMILY」の提供を開始した。
Uberアプリに追加された「uberFAMILY」ボタンで、チャイルドシートを設置した「uberX」(米国で提供している5種類のサービス中最も安価なランク)を呼べる。料金はuberX価格+10ドル。ドライバーはチャイルドシートの安全普及に取り組むThe Car Seat Ladyによるレクチャーを受けており、子供を安全に座らせることができるという。
設置するチャイルドシートは、米シートベルトメーカーIMMIと共同開発した軽量で脱着が簡単な「IMMI Go」という製品。生後12カ月以上で体重が10〜22キロの子どもを座らせることができる。uberXのドライバーは自分でこのシートを購入し、The Car Seat Ladyのレクチャーを受講することでuberFAMILYプログラムに参加できる。
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