ニュース
Android版Gmail、添付ファイルのGoogleドライブへの保存が可能に
Android版Gmailのアップデートで、メールの添付ファイルを端末ではなくGoogle Driveに保存できるようになる。これにより端末の容量を気にせずにファイルを開けるようになる。
米Googleは5月19日(現地時間)、Android版Gmailをアップデートしたと発表した。同日から数日をかけて全ユーザーに“ローリングアウト”していく。
このアップデートで、受信したメールの添付ファイルを同社のクラウドストレージ「Google Drive」に保存できるようになる。現在はPDFやテキストファイルなどを開くにはファイルを一旦端末に保存する必要があるが、Google Driveに保存して開けるようになれば端末のストレージ容量を気にせずに済む。
また、スパムに分類されたメールを開くと、「このメッセージが[迷惑メール]に振り分けられた理由」が表示されるようになった。この機能はWebブラウザ版には既にあるものだ。
さらに、メール一覧画面で左から右へのスワイプで呼び出すメニューがメッセージ表示画面でも呼び出せるようになり、[設定][ヘルプ][フィードバック]の項目が追加される。
アラビア語やヘブライ語など、右から左に読む言語のユーザーインタフェースも改善された。上記のメニュー呼び出しが右から左へのスワイプになり、メール一覧のプロフィール画像の表示位置が右端になる。
関連記事
- モバイル版「Googleドライブ」アプリから編集機能が消滅 単体アプリが必要に
Googleが4月末にリリースした単体アプリ「Googleドキュメント」と「Googleスプレッドシート」をAndroid端末にまだインストールしていないと、Googleドライブでドキュメントを編集しようとすると単体アプリのインストールを促される。 - Gmailの「スマートラベル」に「購入」「金融」「旅行」追加
- Android版Gmailがアップデート スレッドのカード表示などの新機能
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.