NTTドコモは9月18日、「iPhone下取りプログラム」の対象を同社と契約しているiPhoneにも拡大すると発表した。対象購入機種もiPhoneに限らず、同社の全機種に広げる。
これまではドコモのiPhoneにMNPで乗り換えたユーザーに対し、iPhoneの購入代金を下取りで値引きする内容だった。新たにドコモのiPhoneを利用しているユーザーも下取りを利用できるようになる上、購入機種はiPhoneに限らない。実施期間は9月19日から10月31日まで。
下取りによる値引き額は、iPhone 5sの64Gバイトモデルが最大3万2400円(税込)、iPhone 5Cの32Gバイトモデルが最大2万5920円(税込)など。他社から乗り換えた場合と比べ安くなっている。
iPhoneの下取りと同時にiPhoneを含むドコモの携帯電話を購入することなどが条件。他社iPhoneを利用中のユーザーがオンラインショップで下取りを希望する場合、購入できるのはiPhoneのみとなる。
関連記事
- 過熱する顧客争奪戦 他社iPhone高額下取り、KDDIも発表 ドコモ、ソフトバンクに続き
iPhone 6発売を前に、各社のユーザー争奪戦が激しさを増している。他社iPhoneの下取りキャンペーンにKDDIも参戦。実質的なキャッシュバック競争の様相を帯びてきた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.