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Google、Androidの標準メールアプリをGmailに統合
Android版Gmailがマルチアカウントに対応したため、プリインストールされている標準アプリ「メール」の役割が終了し、Gmailに統合される。
Android版Gmailがバージョン5.0へのアップデートでマルチアカウントに対応したことに伴い、Androidの標準メールアプリの機能がGmailに移行される。
Gmailが最新版になっている場合、メールアプリを起動すると、右のような画面で、それまでメールアプリに登録していたIMAP/POPアカウントがGmailに移行されたと表示される。この画面で「□常に行う」の□にチェックを入れると、以降メールのアイコンをタップするとGmailが起動するようになる。
Gmailはバージョン5.0で、POP/IMAPを使うことでOutlook.com、Yahoo!メール、Exchangeなど、他のメールプロバイダーのアカウントをサポートするようになった。これにより、標準メールアプリの役割は終わったということなのだろう。
メールアプリはGoogle検索やGoogleゲームなどと同様にプリインストールアプリなので、アンインストールすることはできないが、「無効化」してドロワーに表示させないようにすることはできる。
無効化するには、[設定]→[アプリ]で「メール」を選択し、「無効にする」をタップする。
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